福井県敦賀市で毎年8月16日に開催される「とうろう流しと大花火大会」は、日本三大松原のひとつ「気比の松原」を舞台に繰り広げられる北陸最大級の花火大会です。
2026年は第77回という節目を迎え、テーマは「敦賀花火ものがたり」。
約1万発の花火が敦賀湾の夜空を染め上げ、読経に合わせて流れる色鮮やかな灯籠が海面を幽玄に彩ります。水中花火が半円状に広がる光景は、ここでしか見ることができない唯一無二の感動体験です。
2024年3月に北陸新幹線が敦賀まで延伸したことで、関東・関西・中京圏からのアクセスが格段に便利になりました。
それに伴い、2026年大会は例年以上の来場者が見込まれています。
この記事では、基本情報から屋台の場所、アクセス・駐車場情報、そして混雑を避けてゆっくり楽しめる穴場スポットまで、2026年の最新情報をもとに徹底的にまとめました!
第77回 敦賀花火大会2026 基本情報
まずは当日を迎える前に、必ず押さえておきたい基本情報を確認しましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開催日時 | 2026年8月16日(日) とうろう流し:18:30〜/花火大会:19:30〜20:15(予定) |
| 会場 | 名勝「気比の松原」(気比の松原海水浴場) 〒914-0801 福井県敦賀市松島町 |
| 打ち上げ数 | 約10,000発(北陸最大級) |
| 最大号数 | 20号玉(二尺玉) |
| 荒天時 | 小雨決行、荒天の場合は中止 |
| 問い合わせ | 敦賀観光協会 TEL: 0770-22-8167 |
| 公式サイト | とうろう流しと大花火大会 公式ページ |
2026年のテーマは「敦賀花火ものがたり」。
古来より海の道と陸の道が交差する敦賀の歴史と文化を、色鮮やかな花火で描き出します。
20号玉(二尺玉)、水中花火、ワイドスターマイン、音楽×花火コラボなど、見どころ満載のプログラムです。
なお、一般観覧席は2026年7月上旬に完売となっており、会場に早めに場所を確保するか、後述する穴場スポットでの鑑賞がおすすめです。
とうろう流しって何?知っておきたい見どころ
この大会の名前にもなっている「とうろう流し」は、花火と同じくらい幻想的な見どころです。
とうろう流しは18時30分から始まります。
お盆の時期に合わせて先祖の霊を送り出す伝統行事で、読経が流れる中、赤・青・黄色など色とりどりの灯籠約6,000個が静かに海面を流れていきます。
波に揺られながら点々と輝く灯籠の群れは、まるで海の上に星が降り注いでいるよう。
19時30分からの花火大会と合わさることで、光と音、そして水面が美しく調和する「動く豪華絵巻」が完成します。
できれば18時台から会場入りして、とうろう流しの始まりから楽しむことをおすすめします!
会場へのアクセス方法まとめ
電車・バスでのアクセス(おすすめ!)
当日の混雑を考えると、電車+バスの組み合わせが最もスムーズなアクセス方法です。
2024年3月の北陸新幹線敦賀延伸により、首都圏から乗り換えなしで約3時間でアクセスできるようになりました。
| 手段 | ルート・所要時間 |
|---|---|
| 北陸新幹線 | 東京〜敦賀:約3時間(乗り換えなし) |
| 在来線+特急 | 大阪・京都方面〜敦賀:特急サンダーバード等で約1〜1.5時間 |
| コミュニティバス | JR敦賀駅から松原線で約12〜18分→気比の松原停留所下車→徒歩5分 |
| タクシー | JR敦賀駅から約10分 |
| 無料シャトルバス | JR敦賀駅周辺・無料臨時駐車場周辺から運行予定(詳細は公式サイトで確認) |
⚠️ 花火終了後の敦賀駅は深刻な混雑となり、過去には駅構内への入場規制がかかったこともあります。帰りの切符購入やICカードのチャージは、到着時に済ませておくと安心です。
車でのアクセス
- 北陸道 敦賀ICから約15分
- 当日は16:00〜22:30頃まで周辺道路で大規模な交通規制が実施されます(結城・川崎・松栄・松島町周辺)
- 規制時間中は市内中心部の渋滞が深刻になるため、15:00までに駐車場を確保するか、電車利用を強く推奨します
駐車場情報(2026年)
車での来場を予定している方は、早めの到着と事前情報収集が必須です。
会場近くの有料予約駐車場
松原駐車場・花城駐車場は2026年より予約制(1台7,000円)となりました。
akippaでの事前予約が必要です。
- 予約サイト:akippa 敦賀花火大会 駐車場
- 海水浴のお客様も予約が必要なのでご注意ください
無料臨時駐車場(例年の傾向)
例年、以下のエリアに無料臨時駐車場が設置されます。
各駐車場からは無料シャトルバスが運行される予定ですが、17:00頃には満車になるケースが多いため、15:00までの到着を強く推奨します。
| 駐車場 | 収容台数(目安) | 会場までの目安 |
|---|---|---|
| 敦賀市総合運動公園 | 多数 | シャトルバス利用 |
| 敦賀市立看護大学周辺 | 多数 | シャトルバス利用 |
| 蓬莱岸壁 | 約400台 | 徒歩約20分 |
| 金ヶ崎緑地周辺 | 約250台 | 徒歩約30分 |
| 市役所臨時駐車場 | 一定数 | シャトルバス利用 |
⚠️ 2026年の詳細は公式サイトで必ず確認してください。例年、無料臨時駐車場は合計約2,000台分が用意されます。
屋台はどこに出る?場所・時間・グルメ情報
花火大会といえば、屋台グルメも楽しみのひとつですよね。
敦賀の花火大会は全国的な知名度がある一方で、屋台の出店数は他の大規模大会に比べるとやや控えめ(例年10〜15軒程度)です。
屋台メインエリア
- 気比の松原 砂浜沿い・駐車場周辺:最も多くの屋台が集まるメインエリア
- 出店時間の目安:16:00頃〜花火終了後まで
屋台をスムーズに楽しむコツ
- 食事は17〜18時までに済ませる:19時直前は長蛇の列になります
- 現金(特に小銭)を用意する:多くの屋台が現金のみ対応
- ゴミ袋を持参する:ゴミ箱も混雑するため、マナーとして持ち帰りを
ゆっくり楽しめる穴場スポット7選
「大混雑の中でもみくちゃになるより、少し遠くてもゆったり花火を楽しみたい」という方にぴったりの穴場スポットを厳選してご紹介します。
家族連れ、カップル、写真撮影派など、それぞれのスタイルに合う場所がきっと見つかるはずです。
穴場① 松原公園(グラウンド側)
メイン会場の気比の松原から少し離れた公園エリア。
レジャーシートを広げてリラックスしながら鑑賞できます。あ
る程度の混雑はありますが、砂浜のメインエリアより比較的落ち着いています。
ただし松の木で一部見えにくくなることがあるため、視界が開けた場所を意識して探しましょう。
- ✅ おすすめ:家族連れ、レジャーシートでのんびり派
- ⚠️ 注意:場所によって松の木で視界が遮られることあり
穴場② 手筒山(てづつやま)展望台
高台に立地し、花火の全景と灯籠流しの情景を見渡せる絶好の展望スポット。
「音響もクリアで観やすい」と地元民にも人気が高く、静かに楽しみたい方に最適です。
大変人気なため早い時間から混雑します。駐車場も限られているため、麓から歩いて登る覚悟が必要です。帰りの夜道は暗いので懐中電灯は必携。
- ✅ おすすめ:絶景写真を撮りたい方、カップル
- ⚠️ 注意:早めに場所取りが必要、帰路は暗い
穴場③ 若狭湾エネルギー研究センター駐車場付近
駐車場があり、荷物の多い家族連れでも快適に過ごせる穴場。
海に向かって視界が開けており、車内から観覧することも可能です。
打ち上げ場所からは距離があるため花火はやや小さく見え、音も遅れて聞こえます。
迫力よりも「雰囲気重視」の方向けです。
- ✅ おすすめ:小さな子ども連れ、荷物が多い方
- ⚠️ 注意:花火は小さく見える、音の遅延あり
穴場④ 金ヶ崎緑地(かねがさきりょくち)
海岸すぐそばに広がる緑豊かな広場で、海面に映る花火の光も美しく見えます。
のんびり過ごしたい家族連れにおすすめ。
打ち上げ場所の正面ではないため少し斜めから見ることになりますが、港のクレーンとのコラボも港町らしい風景として楽しめます。
- ✅ おすすめ:家族連れ、自然の中でゆっくりしたい方
- ⚠️ 注意:正面ではなく斜めからの鑑賞になる
穴場⑤ 敦賀赤レンガ倉庫周辺
ライトアップされた赤レンガ倉庫と花火を一緒に楽しめるロマンチックなスポット。
レトロな雰囲気と花火のコラボはSNS映えも抜群です。
倉庫の建物が壁になるため、鑑賞できる場所は倉庫前の岸壁エリアに限られます。
事前に鑑賞角度を確認しておくと安心。
- ✅ おすすめ:カップル、インスタ映え重視の方
- ⚠️ 注意:鑑賞エリアが限られる、角度の確認が必要
穴場⑥ 敦賀港・蓬莱岸壁エリア
シャトルバスの降車場としても使われているエリア。メイン会場からは少し距離がありますが、海越しに打ち上がる花火をさえぎるものなく一望できます。
心地よい海風を感じながら、混雑に揉まれず落ち着いて鑑賞したい大人向けのスポットです。
- ✅ おすすめ:大人のカップル、静かにゆっくり楽しみたい方
- ⚠️ 注意:会場からの距離があるため迫力はやや控えめ
穴場⑦ 敦賀市役所周辺
会場からかなり離れていますが、花火終了後に渋滞に巻き込まれることなくスムーズに帰宅できるのが最大のメリット。
人が少なめで落ち着いて鑑賞できます。高い建物に遮られることがあるため、あくまで「花火の雰囲気を感じる」スポットとして捉えましょう。
- ✅ おすすめ:帰りの渋滞を避けたい方、車で来場の方
- ⚠️ 注意:建物に遮られることがある、花火は小さく見える
当日の持ち物チェックリスト
準備を万全にして、身軽に快適な花火観賞を!「あれを持ってこればよかった…」という後悔をなくすために、必須アイテムと便利グッズをまとめました。
必須アイテム
- 🪑 レジャーシート:砂浜や公園で座るための必需品。少し大きめを選ぶと◎
- 📱 スマホ+モバイルバッテリー:連絡・写真撮影・開催情報の確認に必須
- 💴 現金(小銭多め):屋台やシャトルバスはカード不可の場合あり
- 🗑️ ゴミ袋:マナーとして出たゴミは持ち帰りましょう
- 💧 飲み物・タオル:熱中症対策と汗拭きに
あると便利なグッズ
- 🪑 折りたたみ椅子:長時間でも体への負担が段違いに楽になります
- 🍃 うちわ・携帯扇風機:夏の夜の熱中症対策に
- 🦟 虫よけスプレー:特に松原付近は虫が多いです
- 🧥 羽織るもの:夜は海風で意外と肌寒くなることも
- 🔦 懐中電灯:展望台や暗い道を歩く際に必須
- 🌂 折りたたみ傘:小雨決行なので備えておくと安心
まとめ:自分スタイルで敦賀の夏夜を楽しもう!
第77回「とうろう流しと大花火大会2026」について、基本情報からアクセス・駐車場・屋台・穴場スポットまで徹底的にまとめました。
最後に重要ポイントをおさらいしておきましょう。
- 📅 開催日:2026年8月16日(日)、とうろう流し18:30〜、花火19:30〜
- 🅿️ 駐車場:会場近くは予約制(akippa)。無料臨時駐車場は15:00までに到着が目安
- 🚃 アクセス:電車+バス or シャトルバスが最もスムーズ
- 🍺 屋台:気比の松原周辺に10〜15軒程度。食事は18時までに済ませるのがコツ
- 🔍 穴場:手筒山展望台・金ヶ崎緑地・蓬莱岸壁などが特におすすめ
- 🎒 持ち物:レジャーシート・現金・虫よけ・懐中電灯は忘れずに
迫力を取るか、快適さを取るか。それはあなたのスタイル次第です。
どちらを選んでも、灯籠が波間に揺れる中で打ち上がる花火の美しさは、きっと心に深く刻まれるはず。大切な人とぜひ、最高の夏の夜を過ごしてきてください!



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